隣人トラブルで騒音や人間関係に悩まされるくらいなら引っ越したい、、、
特に騒音だと夜眠れなくなり健康面でも被害が出ますし、人間関係でストレス抱えるのもうんざりしますよね。
今回は隣人トラブルで引っ越しをする際にまずやっておくべきことや注意点を紹介します。
目次
隣人トラブルで引っ越したい場合の費用はいくら?
まず隣人トラブルで引っ越す場合の費用について説明します。
発生する費用は大きく3つに分けられます。
- 新居にかかる費用(物件費、頭金、敷金、礼金、仲介手数料)
- 違約金
- 引っ越し費用
新居にかかる費用
まず新居にかかる費用ですが、これはマイホームを買うor賃貸で2つのパターンに分かれます。
マイホーム購入の場合は物件の購入にかかる費用と頭金などの諸費用が発生します。
住む場所や土地によって金額は変わるのですが、日本の新居購入にかかる平均費用は4,600万円と言われています。
また賃貸の場合は敷金、礼金、仲介手数料が発生します。
これらも場所によって金額は変わりますが日本の平均費用は50万円と言われています。
今の住居で発生する違約金
次に違約金についてです。
違約金とは契約期間の途中で退去する場合に発生する費用です。
一般的に契約期間は2年程度ですので、もしあなたが住み始めてから2年未満の場合は違約金が発生する可能性があります。
違約金の相場は家賃1か月分ですので、日本の平均に照らし合わせると5万前後、都内の場合は8万前後の費用が発生します。
家具などの引っ越しにかかる費用
最後に引っ越しを業者に頼む場合の引っ越し費用です。
引っ越し費用も荷物の量によって変わりますが、一人暮らしの場合は約4万円、二人暮らしの場合は約7万円、4人以上の家族の場合は9万円ほどの費用が発生します。
また引っ越し費用は季節によっても変わりますので、3~5月の繁忙期では上記費用が1.2~2倍ほどになるので注意しましょう。
隣人トラブルで引っ越す場合、損害賠償請求はできる?
いやいや発生する費用は分かったけど、隣人トラブルで引っ越すのになぜ自分が費用負担しなきゃいけないのか?
と思った人もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えしますと、引っ越し費用を隣人に請求することは難しいです。
隣人トラブルで引っ越したい場合は、損害賠償として隣人や大家さんに損害賠償としてかかる費用を請求できるケースもありますし、過去に請求できた事例もあります。
賃貸物件のオーナーである大家さんには、借主が問題なく生活できる環境を整える義務があります。
また隣人に請求する場合は民事で訴訟を起こして請求する形になります。
しかし現実問題、どちらのケースも証拠をしっかり押さえた上で裁判にて争うことになるので、はっきり言ってコスパが悪いです。
なぜなら裁判に持ち掛けると時間もお金もかかりますし、必ず勝てる保証もないからです。
もしもあなたがマイホームを持っていて、裁判を起こすことで数千万円得をする場合は検討してもいいかもしれませんが、賃貸の場合はあまり現実的ではないと思ったほうがいいでしょう。
筆者も疑問に思っていますが日本の法律は隣人トラブルの被害者に厳しくなっているのが現状です。
なので当サイトとしては、費用を負担してでも早く隣人から離れることをお勧めしています。
隣人トラブルで引っ越した人の口コミ
以下に隣人トラブルで引っ越してよかった人の口コミを掲載します。
中古で分譲マンションを購入し夫婦二人で暮らしていたのですが、
生活し始めて3、4年が経った頃から上階、同じフロア、下階の方以外の住人はこちらが挨拶しても無視される、こちらがエレベーターに乗ろうとすると一緒に乗るのがイヤなのか、わざわざ外階段の方から上がる行動をされるなど、こちらが何かしたのかな?と思うような行動をされました。そこで思い切ってマンションを賃貸として貸す事に決め、10年暮らしていた分譲マンションから私達は引っ越しました。
人それぞれの考え方があるのでどれが正解とかはないと思いますが、
私個人としては思い切って引っ越して環境を変えてよかったと思っています。
https://question.realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/14121178834/
うちも最初から嫌われていて、うちを除いた近所の人全員で、うちの前でバーベキューされたりしましたよ。
嫌がらせの仕方が小学生レベルだし、夜中まで幼児を道路に放牧して騒ぐとか、私とは感覚が違うな、と。
数千万円の売却損が出ましたが、引っ越しして精々しています。
外出も億劫になるほど、追い込まれていましたから・・・
今は管理人さんのいる大きな団地で平和に暮らしています。
持ち家だからと諦めないで。出るのも手段の一つです。
https://question.realestate.yahoo.co.jp/knowledge/chiebukuro/detail/14121178834/
掲載元:ご近所トラブルで引っ越しされた方にお伺いしたいです。 - 教えて! 住まいの先生 - Yahoo!不動産
もちろんマイホームの場合、お金の問題が非常に大きいですから悩む気持ちもわかります。
ただ隣人トラブルを起こす相手はなかなか態度が変わらないことが多いです。
ならば賃貸などで貸出をして家賃収入を得つつ、自分たちはどこかへ引っ越すという選択がいいのかもしれません。
もう二度と隣人トラブルの巻き込まれない! 引っ越し先の隣人を調べる方法
次の家では絶対に隣人トラブルに巻き込まれないために、引っ越し先の隣人を調べる方法があります。
- ポストの状態を確認する
- ベランダの状態を確認
- 夜に近くを観察してみる
- 夜に近くを観察してみる
- 隣人調査の専門家に頼る
ポストの状態を確認する
隣人の家にポストがある場合は、それとなくポストを確認しましょう。
賃貸の場合は内見の際に隣と上下の住人のポストを確認しましょう。
ポストから広告や紙が溢れているなど、状態が良くない場合は隣人が大雑把な性格で隣人トラブルに発展する可能性があります。
逆にポストに名前がしっかり書かれていたり、きれいな状態が保たれているならば安心できるでしょう。
ベランダの状態を確認
外から隣人のベランダの状態を確認することでどんな人かわかります。
もし灰皿などが放置されている場合は臭いのトラブルに発展する可能性が高いので要注意です。
また洗濯物からも性別や家族構成など判別可能です。
洗濯物の量が少なければ単身ですので騒音に繋がる可能性は低そうですし、洗濯物の量が多く子供のものもあるようでしたら、子供の声などの隣人トラブルは懸念されます。
こちらはレアケースですが、ごみ袋などがベランダに放置されている場合は要注意です。
異臭はもちろん、ゴキブリなどの虫がベランダ経由で入ってくることも懸念されます。
夜に近くを観察してみる
夜の時間であれば住人が戻ってきている可能性が高いです。
すなわち隣人がどのような生活をしているのかある程度把握することができます。
隣人トラブルに発展するような騒音は大体外からもその音が聞こえますので、事前にチェックしておきましょう。
とくに金曜や土曜に確認することをおすすめします。
なぜなら金曜や土曜は家で飲み会をすることもありますし、自分の趣味に没頭する時間でもあるからです。
大人数で飲み会をする声が聞こえたり、楽器や音楽の音が聞こえる場合は避けた方がいいでしょう。
隣人調査の専門家に頼るのも一つの手段
ここまで自分で調べる方法を紹介しましたが、やはり一個人でできることには限りがあります。
そのためもう二度と隣人トラブルに合わないために、トナリスクという隣人調査の専門家に調査を依頼するのも一つの手段です
トナリスクは運営元が探偵事務所のため長年のノウハウがありますし、数万円と安価で調査を依頼できる点も非常に優れています。
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もし自分で調査する場合でも一度プロの意見を聞いておくことで勉強になるかもしれません。
もう二度と隣人トラブルで引っ越しをしなくても済むように、ぜひ一度専門家を頼ってみてはいかがでしょうか。
今回のまとめ
- 隣人トラブルで引っ越す場合は約3つの費用が発生する
- 隣人や大家さんに損害賠償をすることはハードルが高い
- 隣人調査をするならトナリスクに頼ろう